ホワイトニングに際してカウンセリングや口腔内のチェックで特に注意が必要な場合は以下のようになっています。
1.歯が自分の歯でなく差し歯や入れ歯をしている場合:人工の歯の場合は人工歯を取り替えないと白くすることはできません。
2.虫歯や歯周病治療中あるいは虫歯治療で詰め物がある場合:虫歯や歯周病の治療が終わってからホワイトニングのカウンセリングを受けることになります。また虫歯治療などの歯の詰め物は人工物のためホワイトニングでは白くすることはできません。
3.知覚過敏や虫歯、歯周病がある場合:ホワイトニングができるかどうか歯科医などのカウンセリングをまず受ける必要があります。先に虫歯などの治療をしたほうが良い場合もありますから注意が必要です。
4.歯の色がもともと濃い場合:やはり歯の色は薄いほうがホワイトニングの効果は出やすいといわれます。また黄色系統のほうが茶色や灰色などより効果が出やすいといわれます。7歳ごろまでの小児期にテトラサイクリンなど抗生剤で歯に色がついた場合はホワイトニングの効果が出にくいことがありますから注意が必要です。
5.歯軋りのある場合:歯軋りが激しく、歯が磨り減っている場合などではその部分はホワイトニング剤を塗布できないことがあるといいますから注意が必要です。
6.14歳未満の場合:ホワイトニングでは歯の成熟度が問題とされるため年齢の低い場合は注意が必要になります。
7.神経が死んだり除去されたりした歯の場合:この場合、歯の着色は歯の内側からのものになるため通常のホワイトニングは効果がなく、歯の内側からホワイトニングを行なうことになります。
8.歯を磨かない人の場合:ホワイトニング後の効果の維持のために歯のお手入れは必須になります。自分で磨くのが困難な場合は
電動歯ブラシについてもご覧下さい。高速振動が生み出す泡の力で歯の洗浄が可能になります。
参考記事:
歯のマニキュア:ハニックDCプロ
posted by mabou at 07:54
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ホワイトニングの注意点